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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★  [Renewal:1999.03. 01]  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

Enter to learn, Go forth to serve!
入りて学び、出でて奉仕せよ!


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彼はタイ国からの留学生で1997年3月までは「明石工業専門学校」に在籍し ていましたが成績優秀にて現在は「豊橋技術科学大学」の学生として勉学に励ん でいます。

米山奨学金を申込みましたが駄目でした(:-_-:)
でも好青年なので我がクラブ独自で応援しています(^-^)/~




ジッタウィクル・アタシット君の紹介


1.姓名

   JITTAWIKUL ATHASIT (生年月日:1974/11/11)

2.母国住所

   269/2 BUNGPRA ROAD PHITSANULOK THAILAND

3.在籍大学

   豊橋技術大学 工学部建築学科

4.帰国後の希望職業

   都市計画

5.経済状況


奨学金 142,2000円/月

本クラブ応援50,000円/月

授業料165,000円/年(全額免除)

寮費30,000円/月




彼から届いた手紙で〜す(^-^)/~
bP

明石北RC奨学生 ジッタウィクル・アタシットです。皆様お元気ですか?
豊橋技術科学大学では1年を通して3学期に分けられています。今は3学期です。1&2学期の成績については、とてもではないですが悪くはないです。
建設課程は、土木と建築が一緒に混ざっていますので、科目が多いため好きな科目はいい成績ですが、不得意或いは嫌いな科目は単位がとれる位の成績です。この3学期は単位がとれそうな科目だけ頑張っていい成績をとりたいと思っています。
研究室への配属は今学期に行われます。高専の時は設計製図やデザインが好きで、計画系の研究室に入りました。大学も計画系の研究室に入ることになりました。

夏休みがあけてから2学期に入りました。ほぼ2ヶ月半(9月〜11月)の間です。10月10日の体育の日に「技料大祭j という大学の学園祭がありました。その時、2日間ほど僕と先輩達がタイ料理店を開きました。僕の役目は血洗いですけど…、先輩の料理がおいしくて、お客さんも高専の時より多いので儲かりました。
現在、僕は国際交流会館に住んでいますが入居できるのは一年間だけで、来年はアパートを探さなければならないかもしれません。また大学院に行くつもりですので、将来のことを考えるとやはりお金がかかるばかりです。少し時間があればアルバイトをやってもいいではないかと思って、今は日曜日だけ伊藤ハムの物流センターでアルバイトをしています。

3学期(12月)に入って、建設課程の3年生は研究室に配属することになります。やはり自分の将来の道を選ぶこと)同じですので決めるのに色々悩みました。
この大学に来て、構造のことに興味があって構造系の研究室に入りたかったです。しかし、先生方と色々話をしながら、いろんな状況いわゆる自分の才能や、実際に仕事をして好きになるかどうかを考えてみると、結局自分に合う計画系の研究室に入るのがと決めました。
今、研究室の8年生では、建設英語という建築に関する英文を理解する授業だけをしています。3年生はあと少しだけで終わりますが、前よりいい成績がとれるように自分なりに頑張りたいと思います。


bQ

*健康に付いて

体の調子は、今のところ良好で特に問題はありません。まだ元気に生きています。

*学業の進展

大学学部を卒業するためには、卒業研究を4年生の初めごろからやります。僕は普通の授業以外には毎週研究のセミナーがあります。この研究は、都市・建築の情報空間つまり建築空間においての空間の分かりやすさについて研究しています。まだ自分のテーマは決めていませんが、今では過去の論文を勉強しています。

*学部4年生になって!

豊橋に来てから1年以上経ちました。ここでの生活も大分慣れています。3年生の時は授業が多かったんですが、4年生は少なくなりましたけど、その代わりに卒業研究があります。しかし、少しは自由時間が増えました。だが自由時間といっても自分でやらなければならないことが多いです。

僕は高専の時に剣道をちょっとやりましたから、ちょうど少し時間があるので4年生に入ってから再び剣道部に入ってしまいました。4年生の1学期もまだ忙しくてあまりまともな練習は出来ませんでした。平均週に1回位です。他の部員みんなもそうです。練習不足かなんらかのせいかで、技術大の剣道部員は「秒殺」というテーマがつきものです。秒殺というのは、試合の中で一分もかからない勝負だそうです。(当り前だがほとんど負けです。)僕は今回始めて実際の試合に出ましたが秒殺どころか…、〈やしかったです。これからもっと練習に頑張るつもりです。

夏休みに入りますが、卒業研究においては、まず自分のテーマと研究の方針を決めないといけないのです。そのために色々な研究をしたり、前の論文を勉強したりする必要があります。12月が締切りなので早めにやらないと間に合わないです。それに大学院への進学については豊橋技術大の推薦が必要で成績で決まりますので試験に頑張りたいと思います。推薦をもらえば英語の試験だけで決まりますが、僕は英語がそれほど得意でないので十分勉強しないといけないのです。夏休み中にすべてが行われます。
大学では自由がありますが自分でしなければならないことが多く、すごく責任を感じます。これからも一歩前に大学院に上がれる様に努力して頑張ります。


bR 99/01/19

*健康に付いて

今年の冬に入って、豊橋では風が強く寒いですが、風邪をひいていません。健康上状態は良好であります。

*学業の進展

技術大は3学期がありますが、学部4年生の授業は2学期(冬休み前)で終わります。試験が終わった後、卒業研究の卒論を提出してから1週間して発表がありました。
これから本論の修正がありますが、1月と2月の間に実務訓練があり、大阪にある建設 会社(株)アール・アイ・エー大阪支社で実際の仕事の見習いをします。この実務訓練も単位があります。卒業研究と実務訓練が終われば学部を卒業できます。来年度からは同じ大学の大学院の修士課程に進学することになりました。豊橋には少なくとも2年間はいます。

*1998年の豊橋での生活!

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夏休みが終って、10月10日の技術大祭には、今年もタイ料理の店がありました。 去年と変わらなく磯の役目は雑用および皿洗いでした。

1学期剣道部に入部しましたが、今の2学期に入ってから再び幽霊部員になってしまいました。おそらく僕一人ではなくて他の4年生の部員もそのようでしょう。卒業するためには、卒業研究だけでなく取得単位があります。僕はぎりぎりで単位が足りました。それは必死で先生にお願いした結果でしょう。高専の時は卒業設計でした。今回は論文なので色々大変だと思いましたが先生の指導と先輩の助けで無事にできました。残っているのは実務訓練だけです。

課外活動については、タイの先輩に教えてもらって、豊橋市国際交流協会を通して、中、小学校の特別講師として「タイ」のことなどを子供たちに教えました。
中学生はおとなしかったのですが、小学生は元気で好奇心いっぱいでした。逆に僕の方 がお手玉やコマ回しなどを子供達に教わってしまいました。 理解しにくい勉強や研究から子供の遊びをするとなんだかほっとして、いい気分転換だ と思います。

大学の学部はあとわずかですが、実務訓練に行っても企業にとって、僕は何も役立たないですけれども、将来にちゃんと仕事ができる様に色々の実際の仕事を見習って頑張りたいと思います。
最後になりましたが、大阪での実務訓練期間中は、カウンセラーの春岡会員にお世話になり本当に有り難う御座いました(^-^)/~




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